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わたしの生きてきた道6(気づき編)



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わたしの生きてきた道5の続きです。

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 わたしの生きてきた道1(幼少期編)

 わたしの生きてきた道2(小中学生編)

 わたしの生きてきた道3(高校生編)

 わたしの生きてきた道4(短大生編)

 わたしの生きてきた道5(失恋編)

 わたしの生きてきた道6(気づき編)

 わたしの生きてきた道7(再誕生編)

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 わたしの生きてきた道8(大人の女性って、なんて楽しいんだ!)追加

 

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長くお付き合いしていた彼には彼女ができていて、ものすごくショックを受け。心理カウンセリングを受けようかと思うくらい追い詰められていました。

(このころ、心理カウンセリングをうけるということは、わたしの中でものすごくハードルが高いものでした。いい子ぶっていたし、カウンセリングうけるなんて、病気みたいだ!って。わたしは、大丈夫、わたしは、普通だから、って。今ではそんなこと全く思いません。もっともっと、みんなが楽になれるように広まって欲しいって思っています。)

 

セックス依存からはなんとか(一時的にですが)脱出していました。罪悪感や嫌悪感が出るし、楽しくないし、傷つけるし、って思ってたんです。

そんなときに、 ある男性と出会いました。

最初の印象は、紳士で、レディファーストで、仕事もできて、思いやりがあって、優しい人。 ただ、家庭環境は複雑でした。 

そんな彼と恋愛関係になり、体の関係も持ち、だけど、お付き合いすることにはなりませんでした。

 

  

彼はたくさんの顔を持ってる人でした。

わたしへの顔、仕事仲間への顔、目上の人への顔。

きっともっとたくさんあったと思います。

 

頭がキレて、とても仕事のできる人でした。だけどベースには常に恐れがあるように思えました。仕事を取ってくることや、仕事の成功のためには手段を選ばない人でした。

 

時には、ものすごく自分を犠牲にして、相手の機嫌をとる。

威圧的な態度、暴力的な態度で相手を従わせることもある。

女性の取引相手に対して、色恋を匂わせ枕営業のようなことをしていると、わたしに伝えてきたこともありました。

 

ハードワーカーで、ヘビースモーカー。お酒も加減せず飲み、アウトローで、プレイボーイ。闇の住人でした。わたしに対しても、依存的な態度でした。甘えてるかんじ。

だけど一貫して付き合おうとはしない。

 

愛なんてないと思ってる。

誰のことも信用してない。

特に女のことは信用してない。

自分のことが大嫌い。

仕事にしか自信がない。

 

君は俺にはもったいないから、

他にいい男がいれば、そっちに行ってほしいと思う。

 

そんな風に言われたことを覚えています。

  

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彼はたくさんの顔を持って、ずっと生きてきたんだな。

自分でも、なにをやってるのか、なにが起きてるのか、分かってないのかもしれない。混乱しているのかもしれない。

そうすることでしか、自分の大切な部分を守ってこられなかったんだ。 

生と死の狭間。闇の淵。そのギリギリのところを、まわりを威嚇したり、利用することで、もがいてもがいて、なんとか歩いている。

 

そんな風に感じられました。

   

彼といると、わたしは得体の知れない恐れや不安の渦に飲み込まれて、こわくてこわくて。からだにも恐れの反応が出ていて、お腹を下すことも多くありました。

彼の人生が体の中に入ってくる感じ。具体的なことは聞いてないけど、こんなことがあってこんな感情をもっていたんだろうなっていうのが一気に流れ込んでくる感じ。

彼の目を持って世界を見て、彼として、感情を感じていました。

 

あるときは、仕事仲間との飲み会に呼び出されて、こんな女も俺のことを慕ってる、って物のように見せつけられたこともありました。

嫌だったから、とっとと帰ったって良かったんですよね。だけど彼は自信がないからそんなことするんだなって分かるから。それはとても痛くて切ない思いでした。

 

これは、彼が抑圧している感情だったのかもしれません。わたしは彼を助けたかったから、感じてあげたかった。

 

わたしは、闇の住人の彼の中にある、純粋で、海のように深く大きな愛を見ていました。小さな男の子がうずくまって、怖くて悲しくてひとりぼっちで怯えているのが見えていました。

 

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どうしようもないアウトローだけど、彼の持っているキラキラの純粋さを、わたしは放っておけなかった。

 

親に見捨てられた、まわりに見捨てられた

 

そう思っている彼を、わたしは見捨てられなかった。 

 

彼の鎧のような思考や肉体を超えて、奥底にあるピュアな部分に、わたしの思いが届く瞬間がある。

だけど彼は、物質の世界では、わたしが差し伸べた手を取ってくれることはありませんでした。

 

 

 

結局、わたしは彼に「傷ついた自分」を投影していたんです。彼を助けることで、本当は、自分を助けたかった。

 

傷つきまくって1人で生きると決め、ひとりぼっちで世界と闘って。自信なんてない、誰のことも信じられない。恐怖と常に隣り合わせで、なんとか自分を奮い立たせて生きている。

 

そんな彼を助けたいふりをして、自分を助けたかった。

わたしだけは、あなたを見捨てない、と。

  

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この彼とのことがきっかけで、わたしは心理カウンセリングを受けました。 

この大きな不安を、恐怖を、もう自分1人ではどうしていいかわからなかった。

なぜ自分はこんなにも生きづらいのか。

 

彼のことを相談したカウンセリングで今も覚えていることが2つあります。

 

 

ひとつは、

 

傷ついた過程や環境は違っても、同じような傷を持っているもの同士が惹かれ合う

 

というカウンセラーさんの言葉です。

 

 

その当時は、「まさか、わたしがあの闇の住人と同じような傷を持ってるわけがない。」って信じられなかったけど、今ならよくわかります。

 

わたしと彼は似た者同士。彼はわたしのシャドウでした。あんな風にはならない、なっちゃいけない、って切り捨てた、生き残れなかったわたし。

 

 

もうひとつは、心理セラピーのイメージワークで出てきたわたしの気持ちです。

 

誰のことも信じられない。

だって、お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃん、妹、友達…

みんなみんな、わたしのことが大嫌いなんだ!

 

こんなことを思っていたなんて、気づいていませんでした。どれくらい自分の感情を抑え込んでいたのでしょうか。この言葉が自分から出たときにものすごく驚いたのを覚えています。

 

 

そうやって、心理カウンセリングやヒーリングワーク(ロールプレイという手法を使って行われるグループセラピーです。魂、光の統合を感じられて、わたしはこれが大好きです。)、ヒプノセラピーなどの力を借りて、わたしはどんどん癒され、刻まれてしまったたくさんの誤解を解いていきました。

 

それは、本来の自分、本質、愛、光の姿に戻って行くことでした。

 

 

hikaruwa.wix.com